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2000万円問題の解決!将来設計の不動産投資、ビジネス、株式投資など資産運用についてのブログ

良い不動産投資家の目利きとは?☆ⅴ☆

久しぶりに建築に目覚めて建築旅をしています(^^)

 

 

さて、今回は物件の選び方についての続きです。

 

物件を探して、よさそうな物件があれば

前回書きましたが、賃貸需要があるかどうかを判断し

今後市街化を促進していく地域なのかどうかを判断します。

 

そしてその判断にも合致していたら

物件について問い合わせてみましょう!

 

確認する重要なポイントは

 

物件がどれくらい前から売り出されているか?

物件は何故売り出されたのか?

です。

 

まず一つ目のポイント

「物件がどれくらい前から売り出されたのか?」に関してですが

 

 

空き家になってからの期間が長いと内装が湿気などで劣化したり

設備関係が不具合になったり、シロアリの住処になったりと問題が出てくることがあります。

 

 

自分の最初に購入した物件もそれまでは人が住んで換気をしていたのですごくきれいな畳だったのですが

空き家になって数週間経ったらなんとカビだらけになっていたのです・・・

 

 

引渡し前だったので急いで清掃しました・・・。

 

 

そして二つ目のポイント

「物件は何故売りに出されたのか?」に関してですが

 

物件が売り出されるには理由があります。

 

築古の物件の場合の多くは

相続により受け継いだ親族が使わない為、売り出すケース

 

他には、家族で住んでいたが子供が自立して家を出たため

他の家族のもとへ引っ越すために売り出すケース

 

住宅のローンが支払えなくなってしまい

以前のブログで書いた抵当権の実行で競売や任意売却として売り出すケース

 

などがあります。

 

*競売:債権者が債権回収のために、裁判所に対して申立てを行い、その不動産を裁判所が売却する手続をする事

*任意売却:債務者の意志で売り出す事。この場合は一般市場で売られるので競売よりも高く売れる傾向があります

 

 

競売や任意売却に関しては色々と複雑な面もあるのでまた別の機会にブログで書きます。

 

今回は相続によって受け継いだ場合についてもう少し詳しく書くと

 

相続ということなので所有者さんが亡くなられています。

 

実際には自宅で亡くなられたのか、あるいは病院で亡くなられたのか

もしくは自殺などで亡くなられた場合は事故物件となるので今後の入居者さんも気にされたりします。

 

 

そしてこの二つポイントを知ることで

 

あまりにも長く空き家になっていたり

相続などで物件に愛着はなく早く売却したいという場合は指値が通りやすくなります。

 

つまり物件を安く買えるということです。

 

今後の不動産投資を優位に進めるためにもポイントを押さえておくといいかもしれません。

 

・・・っということで今回はこの辺りで

次回は物件調査に関しても書いていこうと思います。